僕のランニング ビブラム・ファイブ・フィンガーズ使用2年半レビュー 1000km 編

ランニングは好きですか?

いまから2年半くらい前に初めてヴィブラム・ファイブ・フィンガーズを買いました。。日本語カタカナ(何のこっちゃ)だとビブラム表記か?よくわからないので、以下VFFとします。

僕がなぜ、この様なとても恥ずかしい、履いているのを見られたらとても恥ずかしい靴を買うに至ったかというと、

膝痛です

体重が重いということもありますが、なんせフォームが悪かったんでしょうね、暇に任せて長い距離を走るもんだから、どんどん膝が悪くなって、その悪い方の膝を庇っているうちに、反対側の膝、腰、くるぶし・・・とどんどん悪いところが増えていきました。ネットの情報の恩恵もあって、フォーム自体は少しづづよくなってきたのですが、根本的に、足力が(脚力とは少し違う様な気がする)無かったんんですね。このVFFを履くことによって、足裏から根本的に強くなる

2年半で訳1000km走ったと思います。思います?っていうのは、手持ちの携帯アプリで800kmを超えたからです。アプリ導入前も長かったので、おそらくですが、確実に1000kmは超えているだろうと。2年以上も履いていて、たったの1000kmかよ?って上級者はいうでしょうが、僕はランニングシューズだけは多めに持っていたので、順繰りに履いているとそんぐらいの時間はかかったんです。で、皆さんが知りたい情報の第一位は耐久性だと思うんですね、だってこの靴約2万円もします。高いです。高いです。YES、高いです。

1000km越えの靴裏がこちら。

表がこちら

僕は速く走りませんが、体重が80kgくらいあるので、その事も考慮して画像を拡大して見てください。

全然大丈夫でしょ? この靴を履くと強制的ミッドフット化、もしくはフォアフットになるので、靴底の減り方に(嫌味な上級者はアウトソールなんて言葉を使います、僕は英語上級者なので、あえて靴底と日本語表記します。イェス アイアム 日本人)特徴が出ますが、このペースだと1200kmから1400km近く走れるんじゃないんかなあ?一般的なランニングシューズは、見た目が新しくてもクッションがヘタってしまっていたり、もともと500kmくらいしか持たない設計だったり、次のシューズを買わせるためには仕方が無いのだろうけれど、まあ、持たないですよね。上級者は3ヶ月ごとに買っていますもんね。

僕の会社の先輩はこのVVFは500kmぐらいしか持たない、全然使い物にならん!と怒っていましたが、彼は月に200kmから300km走る変態なので、論外です。変態に神様は微笑まないのです。絶対にニコリともしないのです。

実際に体重80kgくらいの僕が1000km走ってこの画像の通りです。嘘偽りありません。見栄を張って走行距離を誤魔化したりもしてません。

どうですか?見た目が気にならないなら買いですよ!何てったって膝痛から大分解放されます。繰り返しになりますが、この靴を履くと強制的にミッドフット着地になりますし、走っている際の姿勢も良くなってきます。靴裏が絶望的に薄いせいで、着地も丁寧に、かつ重心の下もしくは後ろになるので、僕も怪我が少なくなりました。おかげで走行距離も増えましたし、脹脛が美しい!嫌味のない太さで、かつスラっとしている。鏡で二度見するほど美しい脹脛が欲しいでしょ?

ランニングに速さを求めないランナーや、靴の性能に助けられて、体の能力以上を靴に求められ、結果体を壊してしまうランナーのために、この靴をお勧めします。

速く走るのはプロに任せて、ゆっくり行きましょうよ。あと40年も生きるんですよ。40年走り続けたいなと僕は思います。

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