君はチャレンジしなかったんだね。

皆さんは今までに何回お仕事を変えてきましたか?

日本では一つの会社に長くいることが美徳とされてきましたが、もう終わりです。

もうそんな時代ではありません。

就職という物を一回も経験したことがない僕が適当なこと言うな!と言われるかもしれませんが・・・・

就職というのは日本語特有のものです。

海外に住んでいる者にとっては、どこ吹く風、

全く関係ありません。

残念ですが、海外では、英語圏では、他で働けない奴がそこに残るんです。

年齢にもよりますが、若い子は同じところに長くいてはいけません。

若い人間は定期的に仕事を変えなければならないのです。

何故?って

この国で、この国際色豊かな移民国家で通用していくためにとても重要になってくるのが多様性です。

その多様性をどう受け止めるか?がとても重要になってくるからです。

その多様性とは、様々な経験からしか獲得することができません。

様々な経験は流動性、多動性からきます。

一つの場所に安定してはいけないのです。

海外での経験があるというのがとてもプラスに働くことも多いです。

ある会社に6年と9ヶ月務めた後に、会社面接を受けました。自分なりには長く一つの場所に働くのは良いことだと自覚があったのですが、僕が面接官に言われたのが、

you didn’t challenge while this time

君はこの間、チャレンジしなかったんだね。

頭を何か硬い物で殴られたような衝撃が走りました。

この面接を受けたのは34歳くらいでしたが、この後、僕は仕事をコロコロ変えるようになりました。最初が一年間、次が半年のみ、そして一年半。

なんの躊躇もなく職を変えました。

もちろん子供がいなかったこともありますが

そして今、妻子がいて、43歳で、いわゆる大手企業に務めていますが

転職を考えています。

実際に2度の面接を経て、昨日実施試験、トライアルを受けました。

実際に転職するかどうかは条件次第ですが、それでも良い経験でした。

自分の実際のマーケット上での価値を見ることができます。

面接の後、自分の条件が上がるのか、下がるのか、それとも変わらずなのか。

同じ場所でぬくぬくと生きていくのは居心地が良いかもしれませんが、その場所もいつまでもあるか分からないです。コロナの後は大手企業、黒字企業でさえ、リストラが当たり前です。

明日この会社が無くなった時に、次の会社を探す時に、転職の経験がありませんでしたというのは最悪です。絶対に転職に不利です。

まとめ

  • ひとつの場所に長くいない
  • 海外経験も含めた多様性を身につける
  • 転職回数はチャレンジした回数
  • チャレンジしてこなかった者に再チャレンジの資格無し

今、いわゆるホワイト企業、大手企業に勤めていて転職が本当に不安です。

あえて、個人ブラックに近いような会社に転職を考えています。給料とポジションが上がるからです。

その会社が将来的に、いわゆる日本食の高級店を出店する予定であるというのも気に入りました。僕は将来的に続けて行きたいのは寿司と刺身です。自分の得意分野です。高級店で、カウンターで、ジジイになるまで寿司や刺身に関わっていれたら本当に幸せです。

自分が幸せになるために転職をする

家族ばかりが優先ではなく、たまには自分を優先でもいいのかな

おしまい

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