僕のblog 
こんにちは、こんばんは
この記事はこんな料理人が書いています
bokupapaです
- 44歳、海外生活22年以上です。海外生活＝料理人です
- キャリアのスタートはお持ち帰りのお寿司屋さんから始めました
お持ち帰りのお店から、高級店のレストランまで一通り経験しました。 - ビザのために働くダメな料理人でしたが、30歳を超えて少しづつですが心を入れ替えて、より高みに行けるように努力しています
- 引退までに20年くらいあるので、なんとか一人前になりたいですね
今日のお題は悪い？料理人と悪い？経営者の本音でいってみましょう
何をもって”悪い”かですが、今回は心が無い、愛情がないという２点にしましょうね
どの職種もそうなんでしょうが、かならず良い面と悪い面が共存すると思います
今日はなかなか光の当たらない悪い面にフォーカスを当てたいと思います
みんながみんな、このような悪い料理人、経営者ではないです。勘違いしないでね。
そうは言っても、たくさんの料理人、経営者様の本音の底にあると思います
中毒にさせるのだ
中毒 という言葉に注目しましょう
中毒という言葉を良い言い方に変えれば、大好き・・・になりますよね
お客様を自分のお店の中毒者にさせる、大好きになって貰うのがビジネスの根幹ですよね
大好きになってもらって、何度も商品を購入していただく、常連になっていただきたいですよね
そこで、どのような方法を使って中毒になってもらうのか、お二人の料理人様と経営者様に語っていただきましょうね
板前歴30余年
手込めにした女性客、ウエイトレスは数知れず！！！
お客も従業員もみんなオレ様に中毒さ！！
かねかねねかねかねかねんかね金かんけんかねかねぇぇ〜〜〜〜
ウィ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！
お料理の前に、皆さんの生活を思い浮かべてください
毎日何時間携帯電話を触っていますか？
YoutubeやTikTokを何時間見続けていますか？
Twitterのアプリを何回開いていますか？
いいね！💓が気になりますか？
自分のしたコメントに反応があるか気になりますか？
皆さんは中毒ではありませんか？
中毒症状はありますか？
自覚症状はありますか？
かねかねねかねかねかねんかね金かんけんかねかねぇぇ〜〜〜〜
ウィ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！
世界的大企業が考えていることは、いかにしてあなたを自分の企業の中毒者にするか？という所です
継続的にお金を払い続けてもらうための商品づくりであり、広告戦略であります
かねかねねかねかねかねんかね金かんけんかねかねぇぇ〜〜〜〜
ウィ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！
そこで飲食インダストリーとして、どうやって顧客を中毒にさせるのかをいうと・・・・・
塩、砂糖、油をぶっこむのだ！！！！！！！！！！！！
出汁文化で育っている日本人にはあまり当てはまらない・・・・・そんなことはありません
人間である以上、塩、砂糖、油は反射的に体が美味しいと感じるはずです
本能で美味しいと感じるはずです
有名なフランチャイズのお店のホームページを覗いてみてください、お料理一つ一つの成分表、カロリーが乗っていることがあると思います。
外食でいただけるものは、そして何より流行っているものは例外なく塩、砂糖、油の量が多いはずです。
塩、砂糖、油をぶっこむのだ！
もっと、もっと入れちゃえ！！！！！
砂糖の限界値をさぐれ！！
もっと塩を入れて、ノドが乾きやすいようにするんだ！！
ドリンクの売り上げも考えんかい！！
なんでもかんでも揚げちまえ！！
その寿司も天ぷらにしちまえ！
その湯豆腐も天ぷらにしちまえ！
そのシーラカンスも揚げちまえ！！！
もちろん甘ジョッパイ、タレも忘れんなよ！！！！！！！
2026年には世界人口の半数以上が肥満になるという報告もあるけぇのぉ
味覚の変動がもう既にそこまで来ているんじゃ
たくさん食べる人間の味覚により寄せた方が儲かるわいや！
どうやったら人間がたくさん食べれるのか？を掘り下げんかい！！
食べても食べても満腹感が得られづらい、ウマ〜〜いものを考えんかい！！
栄養やカロリー、バランスなんか関係あるかい！！！
もっともっと金を使って貰える味付けにせんかい！！
ポテトもいかがですか！！！！！！！！って言わんかい！！
薄味の人、食べない人、アルコールを飲まない人のための味付けなんてビジネスにはならない
飲んで、飲んで、飲んで♫・・・・・・・・・・・・
たくさん売って、たくさん儲けて、従業員のお給料を上げる！！！
WIN-WINだ
一生ついていきます！
海外に住んで長くなります。
海外で頂くお料理は味が濃いことが多いです。
20年以上住んでも、外食では何を食べても味が濃いなと思います。
それほど海外のお料理は味付けが濃いんですよね。
僕は料理人です。
お料理の仕事をしていて、真面目に作れば作るほど味が無いと言われます
”パンチがない”、”味がフラット”
散々言われてきました。
がっかりもしましたが、自分でこの国に住むと決めたので、自分の責任です
お客様が喜ぶものを作るためにお料理をしているのだから、自分のほうから寄り添うしかありませんよね・・・
何を書いているのか自分でも分からなくなってきました。
多分自分のお仕事に不満なり、行き詰まりなどがあるんでしょうね。
まとまらなくてごめんなさい
今日も最後まで読んでいただいて、有難うございました
