英語圏でのアレルギー対策 ニュージーランドの場合

こんにちは、こんばんは

今日は英語圏でのアレルギー対策について書いていこうと思います。

このブログはこんなツイテナイ男が書いています。

bokupapaです

  • 英語圏在住系22年くらい ニュージーランドとオーストラリアに滞在経験あり
  • 誰も持っていない英検4級保持者
  • 高校2年の終わりに過敏性大腸症にかかり、残りの高校生活を棒にふり、大学も断念しました。
  • オーストラリアではビジネスビザの取得に向けて頑張って同じところで働きましたが、最後の1ヶ月でバリバリの職人さんが雇われて、僕の枠を奪われました。
  • 高速道路をバイクで移動中、両輪の空気が抜けました。仕事はもちろん遅刻しました
  • 勇気を出して〇〇◯を買った翌日に彼女にフラれた経験あり
きょうしろう君
きょうしろう君

パパ、〇〇◯ってなに?                             

bokupapaです
bokupapaです

あ〜、

あ〜、

に、にんじんだよにんじん、キャロットね                        

レストランで料理長が気を付ける、主なアレルギー

レストランで気をつけている主なアレルギーのリストを作っていきましょう

  1. グルテンフリー 小麦、大麦を使用している食品を食べるとアレルギー反応が起こるため、フリー(フリーとは、なになに無しで・・・と言う意味)な状態。つまり、小麦、大麦不使用をさす
  2. デイリーフリー デイリーとはニュージーランドでは乳製品を指す。牛から取れた乳だけを指す場合とヤギなどの乳も刺すと言う意見もあり、必ずアレルギー保持者(お客様)と話し合うこと。国によっては卵が入る場合もあるといいます。大事なのは必ず話し合う事、勝手に判断しない事。ミルクはもちろんバターやチーズやクリームなど乳製品全般なので気を付ける事
  3. クラステーション エビカニ、などの甲殻類を指します
  4. シェルフィッシュ 貝類のことです
  5. バックウィート 蕎麦のことですわ、日本食レストランでも置きたくない食材の一つ
  6. ナッツ ナッツは気をつけましょう、特にピーナッツは職場に置かない方が無難です。どんなに気をつけていてもお客様を守りきれません
  7. エッグ 卵のことですのん
  8. セサミ ゴマでござる。本当に危険
  9. シーフード 魚介類全般。前の会社のお偉い上司はワカメや昆布などの海藻類はプロテイン(タンパク質)であって、魚介類ではないと言っていました。これもまた国によって違うでしょうから、必ずお客様本人と話すことが重要です

番外編として挙げますが、気をつけなければなりません。

  • ストーンフルーツ 大きな種(タネ)が中心にあるフルーツのことですね。柿とか梅とか
  • ベジタリアンヴィーガン 菜食主義とアレルギーは違いますが、お店側からしたら必要な対策と手間は同じかそれ以上です。宗教が入ってくると本当にアレルギーよりも大変です。

そして大事な事

  • クロスコンタミネーションとは 木村拓哉さんが主演されていてとても面白かったドラマ、グランメゾン東京で覚えた人も多いのではないでしょうか? 間接的混入です。まな板や、その他の調理器具でうっかり間接的にアレルギー物質が混入する事があります。笑えません。これで人は死んでしまうかもしれません。上記のアレルギー保持者のお客様とくどいくらい話し合って、クロスコンタミネーションも含めて納得するまでしつこく確認し合う事が大事です。大丈夫です。お客様は怒りません。むしろこちらがしつこければしつこい程喜んでくれます。徹底的に聞きましょう。

不思議なんですけれどね、レストランの敷居が高ければ高いほどアレルギーのお客様の比率が高くなります。前に働いていた職場では伝票ごとにアレルギー保持者がいることも珍しくありませんでした。

たぶん、高いお金を取るんだから、これくらいやれや できて当然だろ なんでしょうね。

今働いているレストランは本当にアレルギーのお客様が来店されません

それでは最後にキッチンでのアレルギー対策として、商品ごとのアレルギーチャートを作りますが、それについては以前にも記事にしているので、こちらをご参照ください

アレルギーチャートを作ってみました。NZで料理長になる⑨英検四級が教える絶対に伝わる英会話⑨

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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