こんにちは、こんばんは
今日はふだんからお世話になっている包丁屋さんのお話をしていきたいと思います
このブログはこんなお尻プリンプリン男が書いています
bokupapaです
- 44歳 料理人です
- 海外在住22?年くらいです。人生の半分を海外で暮らしています。
- 月山義高刃物店様と知り合って10年以上経ちました
- 未だに研ぎは上手ではありませんが、紙砥石ができるまでにはなりました
- 包丁が未熟な技術を助けてくれると信じています
- 日頃の運動のおかげでお尻プリンプリンです
三重県にあります老舗の刃物屋さんです
今のご主人が3代目なので、老舗ですね
ご主人は若いですが、とにかく精力的で、日本はもちろん、海外にも活躍の場を広げられています
メディア露出も頻繁にあるみたいですし、ご主人自らYoutubeにも出られています
少しいやらしい言い方になりますが、このお店の抱える顧客様には有名店、有名人も多く、ミシュ◯ンの星の総数だといくつになるのか検討もつきません
能力、実力、努力ができる料理人様に認められている刃物店様だと言えるでしょう
ホームページはこちら
オンラインショップはこちら
月山さんと親しみをこめて読んでいます
もちろん月山はご本名ではありません、屋号です(笑)
その月山さんとの出会いはもう十年以上に遡ります
オメーみたいな瀬戸内生まれの海外住みがどうして月山さんと出会えたんかいや?
不思議じゃいのう?
月山さんは以前、アメーバブログをされていました
そこで偶然知り合って仲良くさせていただきました
もう更新はされていませんが、月山さんの情熱や素晴らしい人となりが伺えるので、お時間のある方はどうぞ
以前こんな記事を書きました。合わせてこちらもいかがですか?
紙砥石と料理人人生 本焼き包丁を使う理由 海外料理人月山さんは2冊の本を出されています
僕の知らない間にもっと本が出ていました💦
すげえ〜〜な😅
実は僕の包丁は最初に紹介した本に載っているんです(自慢)
この上の写真の包丁は『包丁と砥石大全』の15ページ目に掲載されています(自慢)笑
本の中では9寸と書かれていますが、実際には尺1(刃渡33cm)です
無理を言って柄を特注しました
柄はカッコよくいうと『黒檀八角両黒水牛』です。水牛の角が柄の両端についています(普通は片方だけです)
あと、僕の手は外国人クラスにデカいので、尺2用のものを付けてもらいました。なので、知識のある人が見たら少し違和感があるかもしれませんね
あくまでもたぶんですが、銘の三代目 月山は僕が初めてだと思います
以前ネットのお写真で三代目 月山の包丁を拝見しましたが、時間軸を考えても僕が最初だと思う・・・たぶん・・・
この包丁は圧巻です
本当に精霊が宿っているんじゃないか?って思います
触る時は緊張します
当たり前だが、私のが一番!!
あと、刃を本焼きにしなかったのが本当に悔いが残ります・・・
全部bokupapa、お前のせいだ!!
本当にごめんなさい
海よりも深く反省しております
すでに引退されましたが、日本一有名な料理人ブログで魚山人さまに銘をつけてもらいました
桜花流水といいます
その時の記事はこちら
https://temaeitamae.jp/top/t4/13/214/06.html当たり前だが、私のが一番!!
こちらは仕込み用の柳と出刃ですね
度重なる折れ、欠け、修正によって歪な形をしていますね
すこし不細工ですが、自分の歴史なのでとても愛おしいです
時間がかかるかもしれませんが、もう少し良い形になるように修正を続けていきます
前述の魚山人様が常々仰ってくれていましたが、包丁が料理人の技術を底上げしてくれるというお話があります。ぼくはこのお話を心の底から信じています。
良い包丁を持ち、よく手入れをすればそれだけでお料理のレベルが上がると思います
現在料理人の方、またこれから料理人を目指す若い人たち、月山さんの包丁をお勧めします
最後まで読んでいただき、ありがとうございました